Vol.85印刷キーワード: 塗工紙 印刷用紙

印刷用紙の種類と使用用途について

本当にその紙は適切ですか?印刷用紙の種類と選び方。

印刷物の制作において、紙は重要な要素のひとつ。用紙が違うだけで、印刷物の印象はガラッと変わります。
そこで今回は、紙の種類と印刷物の関係についてご紹介します。

DTPは、コンピュータを使って作業を行います。

しかしデータが完成しても、最終的に紙に刷らなければ、印刷物という商品にはなりません。

インキの発色や文字の読みやすさ、手触りなど…。ディスプレイ上の見え方は同じでも、紙の違いによって、印刷物の印象はまったく異なります。

印刷物の品質を左右する紙。一般的な印刷用紙は、平滑性やインキ吸収性などを高めるためにコート材が塗布されます。
このコート材の有無により、非塗工紙・塗工紙に区別。さらに塗工紙は、コート材の厚みによってアート紙・コート紙などに分類され、そのコート材の表面仕上げによって、グロス系、マット系、ダル系と細分化されています。

紙の種類と印刷用紙

塗工紙

塗工紙は、インキの発色がよいため、ポスター・カレンダー・カタログなどの高級カラー印刷に使用されます。表面仕上げによってマット系とグロス系があります。

微塗工紙

塗工の薄い微塗工紙や軽量コート紙は、雑誌本文やDMなどに利用されます。紙自体も薄く、裏抜けなどのトラブルに注意が必要です。

非塗工紙

非塗工紙は表面の平滑度が低く、インキをよく吸収するためカラー印刷にはあまり向きませんが、書籍など文字中心の印刷物に適しています。書籍本文に用いる「書籍用紙」も非塗工紙です。

印刷用紙の選択例

パンフレットなのか、書籍なのか、それとも包装紙なのか。制作する印刷物によって、使用する紙にも向き不向きがあります。

印刷物を作る際、どのような用紙が適当かお悩みの際は、ぜひセザックスにご相談ください。
直に手に触れてご確認いただけるよう、用紙見本をお持ちしてご提案させていただきます。

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