Vol.214

W
e
b

キーワード: web連携 クロスメディア バリアブル

Webと印刷、まだ別々に考えていませんか?
~相乗効果を生むクロスメディア戦略の重要性~

Webでの情報発信が当たり前になっていますが、昔から会社にあるパンフレットやDMの役割を見直したことはありますか?
もしかすると、「Webサイトは今風なのに、営業が持っているカタログは10年前のデザインのまま…」なんて光景、
どこかで見たことがあるかもしれません。
Webと印刷、それぞれが別々のゴールを目指して動いていては、非常にもったいないです。
今回は、この二つを「連携」させることで、どんな面白い化学反応が起きるのか、その可能性を探ります。

Webと印刷、まだ別々に考えていませんか?~相乗効果を生むクロスメディア戦略の重要性~


Webと印刷、まだ別々に考えていませんか?~相乗効果を生むクロスメディア戦略の重要性~

Webでの情報発信が当たり前になっていますが、昔から会社にあるパンフレットやDMの役割を見直したことはありますか?
もしかすると、「Webサイトは今風なのに、営業が持っているカタログは10年前のデザインのまま…」なんて光景、
どこかで見たことがあるかもしれません。
Webと印刷、それぞれが別々のゴールを目指して動いていては、非常にもったいないです。
今回は、この二つを「連携」させることで、どんな面白い化学反応が起きるのか、その可能性を探ります。


なぜ今、Webと印刷の「連携」なのか?
顧客はスマートフォンで情報を探したかと思えば、手にしたパンフレットをじっくり眺めたりと、
オンラインとオフラインの世界を自由に行き来しています。
それなのに、情報を提供する企業側が「WebはWeb、紙は紙」と縦割りだったらどうでしょう。
顧客は一貫性のない情報に戸惑い、興味を失ってしまうかもしれません。せっかくのチャンスを逃している、とも言えます。

そこで重要になるのが、Webの「拡散力」と、印刷物の「手元に残る信頼感」を掛け合わせる「クロスメディア戦略」です。
それぞれの強みを活かし、弱点を補い合うことで、顧客との間にこれまでなかったような深い関係を築くことができます。



顧客の心を動かす「連携」のシナリオ
言葉だけではイメージしにくいかもしれません。ここで、Webと印刷が連携した一つのシナリオを見てみましょう。

ある日、あなたの手元に一通のDMが届きます。
そこに印刷されたQRコードに何気なくスマホをかざすと、製品の魅力が伝わる限定動画が流れ始めました。
紙だけでは伝えきれない世界観に触れ、あなたは少しだけそのブランドに親近感を覚えます。

これが、オフラインからオンラインへのスムーズな「橋渡し」です。
あなたがサイト内でどんな商品に興味を示したか、その「足跡」は、実は貴重なデータとして蓄積されています。
そして数日後、そのデータを基に「〇〇様への特別なご案内」として、あなたの興味に合わせた割引クーポン付きのDMが届く。
Webの行動履歴をもとに、一人ひとりに合わせて内容を変えるバリアブル印刷の技術が、これを可能にします。

画一的なDMとは明らかに違う「自分ごと」として捉えられるアプローチに、思わず心が動かされる。
Webのデータが、最強のDMリストに変わる瞬間です。
そして企業側は、この一連の流れによって「どのDMから何人がアクセスし、購入に至ったか」という効果を
データで把握でき、次の施策改善に繋げられます。



まとめ
Webと印刷は、もはや対立するものではありません。
デジタルが当たり前の今だからこそ、それぞれの強みを理解し、どうすればお互いを活かせるのか、
という「パートナー」としての視点が、これからのマーケティングには不可欠です。

「このチラシからWebサイトに来てくれた人に、次はどんな体験をしてもらおうか?」
「Webで関心を示してくれたあの人に、どんなパンフレットを送れば心に響くだろうか?」

そんな風に、顧客一人ひとりの「物語」を想像しながら自社の施策を見直してみると、
きっと新しいアイデアが生まれてくるはずです。