Vol.150


キーワード: 折り目 筋押し加工 筋入れ 筋つけ

スジを通して、折り目正しく。
印刷物の仕上がりをキレイに保つために。
目立たないけれど大切、筋押し加工。
書籍、会員カード、招待状、パッケージ…、身の周りにある印刷物をご覧ください。筋押し加工がされていませんか?
今回は印刷物をキレイに仕上げるために欠かせない、筋押し加工についてご紹介していきます。

筋押し加工とは、印刷物の折り目部分に筋を入れて折りやすくする加工方法のこと。
筋入れ、筋つけと呼ぶ場合もあります。
厚紙や板紙を使用した本などは、紙の繊維量が多く反発力が強いため、開閉がしづらくなります。
この際、あらかじめ折る位置に筋押し加工をしておけば開閉が容易です。

また、ベタ印刷の表紙など、折り機で折るとインキにひび割れが生じて、白くささくれてしまうケースも。
さらに、紙の繊維の流れと直角方向に折ると繊維が裂けてまっすぐ折れないなどの現象が起こります。
こうした場合に備えて、事前に筋押し加工をしておくことが品質を保つうえで重要です。
本の他にも、スタンプカードや商品パッケージ、往復ハガキ等にもよく用いられています。

スジを通して、折り目正しく。
スジを通して、折り目正しく。

筋押し加工とは、印刷物の折り目部分に筋を入れて折りやすくする加工方法のこと。
筋入れ、筋つけと呼ぶ場合もあります。
厚紙や板紙を使用した本などは、紙の繊維量が多く反発力が強いため、開閉がしづらくなります。
この際、あらかじめ折る位置に筋押し加工をしておけば開閉が容易です。

また、ベタ印刷の表紙など、折り機で折るとインキにひび割れが生じて、白くささくれてしまうケースも。
さらに、紙の繊維の流れと直角方向に折ると繊維が裂けてまっすぐ折れないなどの現象が起こります。
こうした場合に備えて、事前に筋押し加工をしておくことが品質を保つうえで重要です。
本の他にも、スタンプカードや商品パッケージ、往復ハガキ等にもよく用いられています。

よく誤解されるのが、折りに対する筋の付け方です。
紙が開く側(外面)が筋の谷(凹面)で、閉まる側(中面)が筋の山(凸面)になります。
勘違いされやすいのですが、実際に折ってみると一目瞭然。筋が押されている方と逆方向に折ることで、キレイな印刷物に仕上がります。


スジを通して、折り目正しく。

この筋押し加工を行う筋押し機には、プレスタイプとロータリータイプがありますが、いずれも原理は同じ。
凹と凸の型に筋押しする用紙を挟んで圧力をかけて、筋を形成します。
無線綴じバインダーの表紙フィーダーにも筋がつけられるようにあらかじめ筋押しユニットを組み込んだものもあります。

あまり目立たないので注目されることは少ないのですが、筋押しはキレイな印刷物づくりには欠かせない、重要な加工のひとつなのです。

スジを通して、折り目正しく。

スジを通して、折り目正しく。

スジを通して、折り目正しく。

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