Vol.120マーケティングキーワード:VR AR MR

ますます広がるVR・AR・MRの世界

仮想、拡張、そして複合…、可能性広がる3 つのリアリティ。

近年、各種メディアでVR という言葉を聞く機会が増えています。

すでにご存知の通り、VR とはVirtual Reality の略称。日本語では仮想現実とも呼ばれています。

今回、このVR の他、AR やMR についてご紹介していきます。

ますます広がるVR・AR・MRの世界

Virtual Reality(バーチャル・リアリティ)が一般的に認知されたのは、1990年前後。1990年代には大きく注目を集めましたが、当時は技術的に不十分だったため、徐々に下火になっていきました。

しかし技術の飛躍的な進歩、ビジネス利用といった用途の広がりとともに、2016年頃からVRが再度注目を集めています。
今後、VRはゲームやエンターテインメント市場を始め、医療、産業、小売りなどに広がっていくでしょう。10年以内に現在のデスクトップPC市場と同程度まで成長するという見解もあります。

コンピュータ上に仮想空間を創造し、そこにいるかのような感覚を体験できるのがVR。
これに対して、現実空間に仮想の情報を付加したものがARです。そして現実空間と仮想空間を融合し、相互に影響を与える環境を構築する技術をMRと言います。

ARはAugmented Reality(オーグメンティッド・リアリティ)の略称で、日本語では拡張現実と呼ばれます。
すでに各種プロモーションや大ヒットゲームアプリ「ポケモンGO」などにも利用されていることから、多くの方がご存知だと思います。

そして、今後注目されるだろう技術がMRです。これはMixed Reality(ミクスト・リアリティ)の略称で、日本語で複合現実と呼ばれます。
具体的な使用例としては、実際の街中に実物大の建物を仮想表示して自由な角度から景観を確認する、空中に浮かぶホログラムモニターを操作して遠隔地にいる知人と会話をするなど。またNASAでは宇宙飛行士の訓練にMRの技術を用いています。現在、あまり認知はされていないMRですが、テクノロジーや表現力の進化により、ビジネスにおいてもプロモーションやトレーニング、シミュレーション等、利用されるシーンが増えていくことでしょう。

将来的にはVR、AR、MRによって、仕事の仕方が大きく変わっていくかもしれません。

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