Vol.108


キーワード: チラシ フライヤー リーフレット

使われ方で違う、販促ツールの名称
違い、わかりますか?チラシ、フライヤー、リーフレット。
普段何気なく使っている「チラシ」「フライヤー」「リーフレット」という呼び名。
同じ印刷物ですが、それぞれ用途によって区別されています。
今回、各販促ツールの語源や使われ方について、ご紹介していきましょう。

チラシとフライヤー、そしてリーフレット。
それぞれの違いを説明できる方は、意外と少ないかもしれません。
では一体、これら3つの販促ツールは何が違うのでしょうか。

まずチラシですが、その語源は「散らす」。多くの部数をバラまく、まき散らして使うところからきています。
主に新聞折り込みやポスティングに使われることが多く、たくさんの見込み客に見てもらうことが目的です。
B4サイズが主流で、デザインは目立つことを重視。ペラものだけでなく、二つ折り、四つ折り、八つ折のチラシもあります。


使われ方で違う、販促ツールの名称
使われ方で違う、販促ツールの名称

チラシとフライヤー、そしてリーフレット。
それぞれの違いを説明できる方は、意外と少ないかもしれません。
では一体、これら3つの販促ツールは何が違うのでしょうか。

まずチラシですが、その語源は「散らす」。多くの部数をバラまく、まき散らして使うところからきています。
主に新聞折り込みやポスティングに使われることが多く、たくさんの見込み客に見てもらうことが目的です。
B4サイズが主流で、デザインは目立つことを重視。ペラものだけでなく、二つ折り、四つ折り、八つ折のチラシもあります。


次にフライヤーですが、その名称は販促用の印刷物をヘリコプターやセスナ機から散布していたことに由来します。
現在では空からバラまくことはできませんが、年配の方で飛行機からバラまかれたフライヤーを
拾った経験がある人もいるかもしれません。
現在は店頭に置かれることが多く、手にとってもらい、持ち帰ってもらうことが目的。
そのため、デザイン的にも工夫が凝らしてあり、やや厚手の用紙が使われています。

そしてリーフレットは、「leaf(葉っぱ)」と「let(小さいもの)」を組み合わせた言葉が語源です。
フライヤーとの違いは、折りが入った形状だということ。
一枚の用紙を二つ折りや三つ折り、観音折りにして、ページを意識したデザイン構成になっています。
ちなみに2 枚以上の用紙を使用して小冊子形状にしたものがパンフレットです。

それぞれの販促ツールが使われるケースを例文にしてみました。

以前から気になっていた新車がいよいよ発売。
新聞に発売キャンペーンの折り込み「チラシ」が入っていて、近くのディーラーにも展示車両があることがわかりました。
そこで早速ディーラーへ。お店に着くとキャンペーンレディから、新車の「リーフレット」と
オプション品リストの「フライヤー」をもらい、試乗を勧められました。
運転してみると、乗り心地も上々です。試乗後、脈ありと察したセールスマンから詳しい「パンフレット」を渡されました。

チラシ、フライヤー、リーフレット。これらの違いは細かいことだと思うかもしれません。
しかしそれぞれの特徴を覚えておくことで、販促活動へ活かすことができます。
販促ツールの効果的な使い方でお考えなら、弊社営業までお気軽にご相談ください。

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